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地震・暴風に強い住まい
「MJ Wood」は、金物接合と剛床の強固な構造で、高い耐震性を実現。

地震大国・日本に暮らす以上、住まいの地震対策は欠かせません。1995年の阪神・淡路大震災における死因の80%以上は、住宅の倒壊などによる圧死や窒息死といわれています。
壊れた家の多くは新耐震設計基準施行(1981年)以前の木造住宅で、柱や梁の接合部の脆さ、壁の少なさ、屋根の重さ、シロアリ被害や腐朽などが倒壊の主な原因でした。1981年以降の住宅でも、約7割が耐震性に問題があるといわれており、必ずしも万全な地震対策がなされているとはいえません。

「MJWood」では、従来の木造軸組工法と違い、通し柱と梁など、接合部の要所には金物接合を採用することで耐震性を高めています。さらに、床には28mm厚の構造用合板を採用。地震などの外力に抵抗することで、建物の歪みを抑えることができ、大地震の際にも高い耐震性能を発揮します。

地震で変形しにくい「MJ Wood」。性能試算で確かな安全性を検証しています。

地震の際、建物の変形量が12cm以上になると建物倒壊の危険性が高まります。
「MJWood」のモデルタイプによる性能試算では、建築基準法の定めた地震の揺れを与えた場合、建物の変形量は2階軒部分で2.79cmでした。
建物の剛性が高いことが分かり、地震時の安全性を確認しています。

建築基準法で定める地震の揺れを許容応力度計算で試算した結果
設計時に、建物の構造安全性を入念に確認。地震・暴風に強い住まいです。
設計時に構造安全性を確認

「MJWood」は設計時に、耐力壁の配置バランスや、“重心”と“剛心”の位置などを入念にチェックしています。
建物の構造安全性をきちんと確認した上で施工するので、住まいにかかる水平荷重を建物全体に分散してバランスよく受け止めることができます。
その結果、直交する壁面が地震や暴風による荷重力に効果的に抵抗し、地震はもちろん、地震と同じ水平荷重である台風などの暴風にも余裕をもって対応できる強度を実現。地震大国であると同時に、台風大国でもある日本で、安心して暮らせる住まいです。

リストアイコン 地震や暴風などの横からの力に耐える仕組み〈概念図〉

「MJWood」は、バランスよく配置された耐力壁と28㎜厚の構造用合板を用いた剛床、高精度に加工された仕口や金物接合を採用した強固な住まいを実現。地震や暴風による水平荷重を、建物全体にバランスよく伝えることで強さを発揮します。

図
  • リストアイコン1 地震や暴風では、大きな水平方向の力(水平荷重)が建物にかかります。

  • リストアイコン1 水平荷重は水平構面(床面・屋根面)に伝わります。
    ※床には28㎜厚の構造用合板を、小屋には鋼製の火打ち金物を採用することで、剛性を強化しています。

  • リストアイコン1 水平構面から直交する耐力壁へ、荷重が確実に伝わります。

  • リストアイコン1 1階耐力壁は基礎とアンカーボルトで緊結。荷重は基礎を通じて地面へと伝わります。


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