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腐朽・火災に強い住まい 腐朽・火災に強い住まい
「MJ Wood」の構造用集成材は、腐朽しにくい含水率15%以下。

一般的に、木は腐りやすいと思われていますがそれは間違いです。「温度」「水分」「空気」「養分」の4つが揃わない限り、木に腐朽菌は繁殖しません。よく乾燥させるなど適切な処理を行うことで、木は1,000年を超える耐久性を発揮するのです。
「MJWood」に使用している構造用集成材は、機械乾燥機で人工乾燥を実施。含水率15%以下が基準の腐朽しにくい木材を使用しています。
構造耐力を目的とした部材で、強度をチェックした板を、反りの方向を考慮しながら圧着したものを利用。乾燥材なので、安定した性能をもち、材質が一定でくるいや割れも極めて少ないという特長もあります。

構造材のグレード比較 条件がそろわないと、木は腐らない。
壁体内の結露を抑える防湿対策や、屋根、バルコニーの防水対策。

「MJWood」では、外壁と構造体の間に通気層を設けた外通気方式を採用。湿気の侵入を抑え、万一湿気が侵入しても、湿気を排出し結露の発生を抑制します。屋根材の下には防水性能の高いルーフィングを施工。軒先には防水補強材を敷きこむ2重防水となっています。ルーフバルコニーには、下地合板の上に耐久性・耐候性にすぐれたFRPまたは塩ビシートを敷設。長期にわたる高い防水性を実現しています。

壁の防水・防湿対策 屋根の防水対策 ルーフバルコニーの防水対策
土台や床下部分には、十分な防腐・防蟻処理。シロアリ対策は10年保証です。

土台には、低公害の防腐・防蟻処理を施した木材もしくは腐朽に強いヒバ、ヒノキ等の集成材を使用しています。ヒバ材はフェノール成分のヒノキチオールを多く含んでおり、腐朽に強く、防腐処理の必要がありません。
施工現場ではシロアリ対策として、(社)日本しろあり対策協会認定薬剤あるいは、(社)日本木材保存協会認定薬剤で土壌処理と木部処理。保証期間は新築から10年を実現しています。

基礎と土台の間の通気性を確保する換気台輪を採用 防腐・防蟻処理を施した土台
接合金物は、2,000時間の塩水噴霧にも赤錆が発生しない高耐蝕性メッキ防錆処理仕様。

金属の酸化現象である錆を防ぐために、表面を別種の金属で覆うことにより保護するのが「メッキ」です。「MJWood」で採用した接合金物には、耐蝕性にすぐれたメッキ防錆処理であるストロンジンクJコート処理(メッキはストロンジンク、後処理は有色または黒色クロメート)や、新溶融メッキを部位ごとに使い分けています。
塩水噴霧による耐久試験※では、亜鉛メッキが500時間前後で赤錆が発生したのに対し、ストロンジンクJコート処理、新溶融メッキともに、2,000時間にわたる塩水噴霧にも赤錆が発生せず、すぐれた防錆力が実証されました。

各種メッキ・クロメートの耐蝕性
防火構造や不燃材料を標準仕様で採用。火災の危険性からお住まいを守ります。

日本全国における建物火災の発生頻度は約19分に1件※というデータがあります。住まいの防耐火性能はきわめて重要だということが分かります。「MJ Wood」は、隣家からの類焼についても万全の対策を施しています。隣家から出火した場合、3m離れていても約840℃の熱にさらされることになりますが、「MJ Wood」は防火構造の外壁や、不燃材料の屋根材、軒裏が標準仕様。近隣からのもらい火にも強い住まいです。
また、「MJ Wood」では、省令準耐火構造にも対応した仕様をご用意しています。省令準耐火構造とは、外壁・軒裏を防火構造にし、天井・壁の室内に面する部分を石膏ボードなどで被膜することにより、高い防火性能を持ち、住宅金融支援機構融資対象として承認された構造のこと。従来の木造住宅より火災保険料が割安となります。
※平成23年消防白書による。

火災家屋からの距離と温度
木は熱を加えても、長時間強度を保ちます。

木は鉄に比べて火に弱い、というイメージがありますが、実は鉄より火に強いともいえます。その理由は、火は酸素がないと燃えないという当たり前の性質にあります。木は火がつくと表面が炭化して内部への酸素供給を断ち、燃えにくくなるため、強度は急激に下がりません。
そのため木は構造物としての形を維持し続けるので、避難時間を確保。鉄は加熱開始数分後から、急激に強度が低下してしまいます。

木材・鉄の加熱による強度の低下

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